キャンプグッズとして、コーナンラック4段を購入してみました。
そのままでも十分なのですが、色がちょっと明るすぎるかなと思ったので、塗装してみることにしました。
以下の写真が実際に買ったコーナンラック。
DIYはほぼ始めてなので、ちょっと緊張します…
結論から言うと、やや失敗…
失敗から学んだことがあったので、塗装する際の注意点をシェアします。
もくじ
今回使った材料
ぼくは以下のグッズで塗装をしました。
- ローズガーデンカラーズ0.2L(シャルボン)
- 刷毛
- 紙やすり(#320、#600)
人気のワトコオイルがいいなと思っていたのですが、ホームセンターで売り切れ。
他を探していたところ、『ローズガーデンカラーズ』という良さげな塗料があったので、今回はこの塗料を使ってみることにします。
塗装に失敗した原因
今回、ほぼ初めて塗装をしたのですが、結果、塗装に少し失敗したかな、と思っています。
原因は主に次の2つ。
- 塗装する前にしっかりやすりがけしなかった
- 分解して塗装しなかった
塗装する前にしっかりやすりがけしなかった
コーナンラックにはラッカー塗装がされているので、塗装する前にラッカー塗装をしっかり落とす必要があります。
ちなみにラッカー塗装を調べてみると、見た目が美しくなる透明の仕上げ塗料のよう。
なんか塗装をはがすのはもったいないですが、しっかり落とせていないと塗料をはじいてしまいます。
結果、まだら模様になったりと、見た目が美しくなくなります。
失敗ポイント:分解して塗装しなかった
面倒くさがり屋だし、分解したものを組み立てられる自信がなかったので、そのまま塗ることにしましたが、これが失敗。
分解せずに塗ると以下の問題が発生します。
下の段に塗料が漏れる
刷毛の大きさの問題だったのか、塗料を多く塗りすぎたのかもしれません。
下の段に塗料が垂れて、シミのようになって全部、均等にキレイに塗れませんでした。
可動部分の動きが悪くなる
可動部分が特に塗りづらく、木と木の間に塗って乾かしたら、そのまま固まりました。
結果、コーナンラックを開閉するのがキツくなってしまいました。
コーナンラックの正しい塗装方法
上記の失敗を踏まえて、コーナンラックの正しい塗装方法がわかりました!
- 分解する
- やすりがけする
- 塗装する
- しっかり乾かす
- 塗ってない面を塗装する
- 色が足りなければ二度塗りする
- 仕上げにやすりがけする
- 分解したパーツをもとに戻す
1.分解する
色ムラができたり、可動部分の動きが悪くなったりするので、まずは分解しましょう。
後で元通りにできなくなると困るので、分解前に写真を撮ったり、パーツや部品にテープで番号をつけるなど、工夫したほうがよさそう。
2.やすりがけする
コーナンラックには元々、ニスが塗ってあるので、うまく塗るためにやすりがけします。
ぼくは紙やすりを使いました。紙やすりの粗さは#320で削りました。
もっと粗目のやすりでもいいかもしれません。
3.塗装する
さて塗装です。地面につく面は塗らず、その他の面を塗装しましょう。
端の部分は塗装が残りやすいので、できるだけ全体に広げるように塗るのがポイント。
4.しっかり乾かす
塗り終わったら、夏だと2〜4時間乾かします。
ぼくは不安なので、半日くらい放置してました。
5.塗っていない面を塗装する
先に塗った部分が乾いたら、残りのまだ塗っていない面を上にして塗装しましょう。
塗り終わったら、同じように十分な時間、乾かしましょう。
6.色が足りなければ二度塗りする
ここで、希望の色になっているかチェックです。
色が薄いようであれば、二度塗りしていきましょう。
二度塗り前に必要であればやすりがけしてもいいと思います。
7.仕上げにやすりがけする
塗装作業が終わったら、仕上げにやすりがけしましょう。
塗った部分がボコボコしていたり、ツルツルの手触りになっていないので、
仕上げのやすりがけをするとしないのとでは、けっこう差があると思います。
ぼくは仕上げの紙やすりは#600を使いました。
8.分解したパーツをもとに戻す
さて、最後に分解したパーツを元に戻しましょう。
ネジもしっかり緩まないように締めましょう。
まとめ
ラックがひとつあると、キャンプの細々したアイテムを置く場所に困らなくなって、
すっきり整理整頓できますよ。
キャンプギアを塗装するときは、本記事が参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。