本記事ではこんな疑問に答えます。
しのつ公園キャンプ場はキレイな芝生でフィールドが広大なキャンプ場。毎年、多くの人がキャンプをしに訪れます。テントを設営する場所次第では、しのつ湖が見渡せるロケーションも魅力!
今回はしのつ公園キャンプ場の利用料金、行ってよかった点などを紹介していきます。
本記事を読めば、しのつ公園キャンプ場を事前に知ることができ、当日のキャンプを10倍楽しめます。
本記事の内容
- しのつ公園キャンプ場の概要
- 2021年の変更点
- 行ってよかった点
- 利用する際の注意点
それでは早速解説していきます。
もくじ
しのつ公園キャンプ場の概要
- 住所:北海道石狩郡新篠津村第46線南3
- チェックイン11:00から(日帰り、宿泊の両方)
- チェックアウト10:00まで
- 予約不可
- アーリーチェックインは8時から可能(1名につき利用料金+800円)
11時からチェックインですが、土日は30分前からチェックインの列ができます。6月下旬の土曜日に行ったところ、11時前には結構、列になって並んでました。それでも入れない人はいなかったので、夏休みとか、混雑のピークじゃなければ入れないことはないと思います。
列に並びたくない人はお金を払ってアーリーチェックインをする人もいます。ただ、早く場所取りしたいだけでアーリーチェックインに追加のお金を払うのはもったいないので、素直に列に並んだほうがいいと思います。
2021年の変更点
2020は新型コロナウイルスの影響によるアウトドアブームで、多くのキャンプ場がなかなか入れない事態になりました。しのつ公園キャンプ場も連日大人気で、2021年は利用料金などが変更となっています。主な変更点は以下のとおり。
- 利用料金が大人1泊1,000円から1,500円に値上げ
- デイキャンプのチェックインが11時に
- ペット同伴が不可
しのつ公園キャンプ場への行き方
しのつ公園キャンプ場は札幌中心部から約50分。275号線を通って向かうのが一番いいかと思います。キャンプ場の近隣にはスーパーなどはほとんどないので、チェックイン前に買い出しは済ませておきましょう。
しのつ公園キャンプ場の利用料金
フリーサイトの1泊の料金はこちら。
大人(中学生以上) | 小学生 | 幼児 | |
宿泊キャンプ | 1,500円 | 800円 | 無料 |
日帰りキャンプ | 800円 | 500円 | 無料 |
しのつ公園キャンプ場の様子
テントサイトはかなり広く、テント200張分の余裕があります。2021年6月末の土曜日にキャンプに行ったとき、受付のスタッフに聞くと150張弱と行っていたので、夏休み、お盆の時期以外は満員になることはあまりない印象です。
まず、下の写真は第1駐車場に近いほうのエリア。写真左にも設営できるスペースがあります。テントはこちら側から埋まっていくので、炊事場に近いほうがいいなら早めに行くのが良さげです。
こちらは第2駐車場に近いエリアです。温泉が近いのと、温泉側のトイレのほうがキレイなので、こちらのエリアも割と人気。
こちらも第2駐車場に近いエリアですが、こちらは土曜日でもまだ余裕がありそう。丘の上から写真を撮っていますが、手前側は傾斜になっているので、テントを設営するのは難しそう。あまり人がいないところを希望するなら、このエリアが良さげ。
駐車場は受付棟側の第1駐車場と温泉側の第2駐車場の2ヶ所。テントを設営する場所によって駐車場所を考えたほうがいいです!
グランピングや手ぶらキャンプができるのが魅力
しのつ公園キャンプ場ではフリーサイトのほか、
- グランピング
- 手ぶらでキャンプ
という2つのプランも利用できます。
これはグランピングのテント。しのつ湖の目の前で特等席!
しのつ湖の目の前はグランピングテントが占領しているので、フリーサイトで湖の目の前に設営することはできません。
そして、これが『手ぶらキャンプ』のテントですね。グランピングほどのクオリティじゃないですが、これでも十分。気になるところといえば、お隣さんとの距離が近めことかな。
どちらも手ぶらでキャンプが楽しめますが、『グランピング』プランは充実の一言!
- 店員4名で夕食、朝食付き
- テント内にソファ、ベッド、冷蔵庫、電源あり。
- ジェラート無料券、入浴フリーパス券
- 乗用カート利用可
利用料金は以下のとおり。
大人 | 小学生以下 | 幼児添い寝 | |
グランピング(4〜6月) | 20,000円〜 | 1,2000円 | 1,000円〜 |
グランピング(7〜10月) | 23,000円〜 | 15,000円 | 1,000円〜 |
手ぶらでキャンプ | 10,000円〜 | 8,000円 | 1,000円〜 |
しのつ公園キャンプ場の施設紹介
次に、しのつ公園キャンプ場はどんな設備があるのか、それぞれ紹介していきますよ。
受付〜ここでチェックイン
受付する場所はこんな感じ。ここで利用料金を支払います。目の前に炊事場があります。
炊事場〜食材を洗ったり水を汲んだり
炊事場は受付の近くにある1ヶ所だけ。200張りできるのに炊事場が1ヶ所なのはちょっとさみしいかもしれないですね。温泉に近い方にテントを設営する場合は炊事場まで少し遠くなります。
でも、個人的には水を貯めるジャグがあれば炊事場に近いかどうかは気にしないですね。
リアカー〜荷物運びに便利
荷物を移動するのにリアカーが何台かあります。リアカーを戻さず、自分のテントの近くにをずっと置いているマナーの悪い人がそれなりにいます。迷惑にならないように、使ったらすぐに戻しましょう!
トイレ〜2ヶ所ある
しのつ公園キャンプ場のトイレは受付棟側に1ヶ所、たっぷの湯側に1ヶ所あります。
こちらが受付棟側のトイレ。こっちは割と古め。
こちらは温泉側のトイレ。こっちのほうがキレイですね。あと、たっぷの湯の施設内にもトイレがあります。
産直市場〜新鮮野菜をゲット
ここでとれたての野菜を買うことが出来ます!キャンプにぴったりの野菜が多いので、キャンプ場にいったら除いて見ることをおすすめします。
温泉〜疲れを癒やす
しのつ公園キャンプ場の魅力はなんといっても温泉がすぐ近くにあること。
夏場は汗かくけど、温泉でさっぱりできて夜も快適に過ごせますね。
しのつ公園キャンプ場のよかった点
しのつ公園キャンプ場はファミリー向けのきれいなキャンプ場です。
特によかった点は4つ。
- 温泉が近い
- 芝生がフカフカ
- 虫が少ない
- 産直市場で野菜が買える
ひとつずつ説明していきます。
温泉が近い
キャンプ場にたっぷの湯という温泉施設が併設されているので、たくさん汗をかいても安心。
朝6時から夜10時まで開いているので、寝る前に温泉に入るのとか、いいですね。
芝生がフカフカ
このキャンプ場は一面芝生なので、裸足でも過ごせそうなくらい気持ちいい!
芝生だと地面が柔らかいので、ペグが刺しやすいのが利点です。芝生だとテントを片付けるときも汚れづらいので楽ちん!
虫が少ない
山キャンプと違って、蚊やハチがあまりいないのがポイント!蚊がいないと虫に刺されれる心配がないですね。
産直市場で食材が買える
たっぷの湯の前に地元の野菜などが買える市場が併設されています。万が一食材が足りなくなってしまっても安心。ビールなど、飲み物のあるのは心強い。
ちなみに、日中はスタッフが缶ビールを1缶500円で売っていました。ちょっと高いので、飲み物はたっぷり持っていきましょう!
しのつ公園キャンプ場の注意点
しのつ公園キャンプ場の注意点は、『焚き火禁止』であること。
直火はもちろん、焚き火台を使って焚き火をすることも禁止です。焚き火をしたい人は他のキャンプ場に行ったほうがいいと思います。
まとめ
しのつ公園キャンプ場は札幌からも割と近く、毎年多くのキャンパーが訪れる人気キャンプ場と言っていいでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。