本記事ではこんな疑問を解決します。
突然ですが、あなたのお気に入りのギアはなんですか?
ぼくは迷わず、「ヒュアハンドランタン」と答えます!このランタンは魅力だらけで、キャンプに行くときは毎回、愛用しています。火を付ける瞬間がたまらないんですよね〜!
今回はフュアーハンドランタンの魅力、メリットと、使い方について解説していきます。
本記事を読めば、ヒュアハンドランタンの秘めた魅力がわかり、早く手に入れたくなりますよ。
もくじ
フュアーハンドランタンってなに?
オイルランタンを製造しているメーカーはいくつかありますが、一番有名なのはフュアーハンドランタン。
1893年創業のドイツのフュアーハンド社が製造しているオイルランタンのことで、別名、ハリケーンランタンとも呼ばれています。雨風に強く、灯油で長持ちするランタンとして、100年以上、世界中で愛用されているランタンです。
一番人気は、ヒュアハンドベイビースペシャル276。
ぼくもこれを持っていて、色は塗装されていない「ジンク」です。
ヒュアハンドランタンを持っている有名人
ここは少し小ネタを。
大人気のヒュアハンドランタンですが、以下の有名なキャンプ芸人さんやYouTuberも持っています。
- ヒロシ
- じゅんいちダビッドソン
- タナちゃんねる
このヒュアハンドランタンですが、人気すぎて値段が高騰してるんですよね。数年前は3,000円ほどで買えたんですが、今はキャンプブームも相まって5,000円くらいが相場になっています。これよりあまりにも値段が高く売ってるのは、ぼったくりの可能性があるので、注意してください。
フュアハンドランタンの魅力、メリット6選
ヒュアーハンドランタンの魅力・メリットは次の6つ。
- 一生使えるギア
- 強風でも火が消えない
- 豊富なカラーバリエーション
- メンテナンスが楽
- 炎に癒やされる
- コスパがいい
ひとつずつ解説します。
一生使えるギア
フュアーハンドランタンは丈夫に作られているので、一度買えば一生ものです。ランタンの構造自体も簡単なので、メンテナンスの手間もほとんどありません。長年使われているヴィンテージもののランタンは、アウトドア好きの間では高値で取引されることも。
強風でも火が消えない
上述したように、別名「ハリケーンランタン」と呼ばれるように、ろうそくなどと違って強風でも消えずに辺りを照らしてくれます。使うシーンを選ばす、どんな状況でも確実に使えるランタンをひとつ持っていると重宝します。
豊富なカラーバリエーション
フュアーハンドランタンのカラーバリエーションは豊富なのが魅力です。黄色、青、緑、赤、白など10色以上を揃え
ジンクという塗装されていない無骨なシルバー色のタイプもあります。
メンテナンスが楽
フュアーハンドか長年愛される理由はデザインもさることながら、メンテナンスが意外と楽なのがいいところ。灯油を使うとススがつくので定期的に拭き取る程度でメンテナンスが終わります。
炎に癒される
LEDランタンの味気ない光と違って、オイルランタンは本物の炎で照らすので、炎を見てるだけでも癒されます。ガスランタンのような強い光ではなく、ゆらゆら揺れるランタンの光はキャンプの雰囲気をより盛り上げてくれます。
コスパがいい
フュアーハンドランタンの燃焼は、灯油かパラフィンオイルです。灯油だと1リットル100円以下で手に入ります。パラフィンオイルの値段は灯油の10倍程度なので、コスパ重視なら灯油を選びましょう。どちらにせよ、ガスランタンよりはコスパに優れています。
ヒュアハンドランタンの使い方
ここからは、ヒュアハンドランタンの使い方を見ておきましょう。一見、難しそうに見えますが、一度覚えれば子供でも簡単に火をつけられますよ!
1.芯の先を整えて、装着する
オイルランタンを使う前に、燃える部分の芯を入れます。芯の先をハサミで切って形を整えます。なぜ芯の先の形を整える必要があるのかというと、この形が炎の出方に影響するからですね。炎の形がかっこよくなるように、ゆるやかな三角形に切りましょう。下の写真のような芯の形で十分です。
うまくできたら、ランタンの上部を引っ張って、ホヤをずらして、芯を装着します。
ランタンの芯はネットで売ってます。芯は消耗品ですが、勢いよく燃えたりするもんじゃないんで、1つ買えば一生使えますよ。ちなみに、ぼくは最初、よくわからず、幅2cmの芯を買って、フィットせずにムダにしました。。。1.3cmのものを買えば間違いないです!
2.燃料を入れる
次に燃料キャップを開けて、燃料を入れます。燃料は灯油かパラフィンオイルが最も使用されています。燃料を入れる口が小さいので、100均で売っている「ろうと」があると入れるのがとても楽になります。
燃料を入れてから、芯に染み込むまで5〜10分程度、待ちましょう。
3.レバーを上げて、火を付ける
ここまで来たら、いよいよ火を付ける準備が整いましたよ。上の写真①のレバーを下げるとホヤが上に上がって、芯が出てきます。あとは、芯に直接、チャッカマンなどで火をつけるだけ。火が付いたら写真①のレバーを上げて、ホヤを元に戻しましょう。次に写真②のつまみを回して、芯の高さを調節しましょう。
ここで注意ポイント!芯が出過ぎていると、思っている以上に芯が燃えてランタンがススだらけでひどい有様になります。つまみを調節し、芯はほどほどに出して、小さめの火にとどめましょう。
ヒュアハンドランタンの消し方
消し方は簡単!炎の大きさを調節するつまみを使って、芯をゆっくりと引っ込めてましょう。火がだんだん小さくなって、最後に消えていきます。消えるのを見届けたら、消火完了です。
ここでも注意ポイント!レバーをいじって芯を引っ込めすぎると、芯が燃料タンクに落ちてしまい、めんどくさいことになります。芯が落ちないように注意してくださいね。
まとめ:ランタンでキャンプのムードが全然違う
正直、オイルランタンは光量がないので、夜にテント周りを照らすメインランタンとしては使えません。
それでもなお、ヒュアハンドランタンが多くのキャンパーに愛される理由は、雰囲気作りです。
ランタンがあるだけで、キャンプが一気にオシャレになるし、ランタンがあるのとないのでは雰囲気が全然違うんですよね。
大人気のヒュアハンドランタン、まだ持っていなければ検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。