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【レビュー】支笏湖モラップキャンプ場は予約なしで絶景が楽しめる!

北海道のキャンプの醍醐味のといえば湖キャンプですよね!

支笏湖や洞爺湖など、北海道の人気キャンプ場は湖のそばが多いです。

中でも人気なのが、今回紹介する「モラップキャンプ場」です!

土日は混雑必須で、満場で入れないこともザラにあります。

 

今回は大人気のモラップキャンプ場を快適に利用するコツを含めて、キャンプ場の徹底解説をしていきます。

本記事を読めば、モラップキャンプ場を快適に過ごすコツがわかります。

モラップキャンプ場への行き方

〒066-0281千歳市支笏湖温泉

札幌から行く場合は、453号線をずっと走ると、モラップキャンプ場の看板が見えてきます。

宿泊施設がある「休暇村支笏湖」とは違うので、必ず「モラップキャンプ場」の看板を探しましょう!

モラップキャンプ場HP

 

モラップキャンプ場の利用料金

モラップキャンプ場の利用料金を表にまとめています。宿泊と日帰りで少し価格設定が異なるので注意してください。なお、アーリーチェックインの料金は割高です…

宿泊 アーリーチェックイン(宿泊) 日帰り アーリーチェックイン(日帰り)
大人 1,000円 1,700円 700円 1,000円
小学生 700円 1,200円 500円 700円
幼児(4歳以上) 500円 850円 350円 500円

 

モラップキャンプ場の受付方法

モラップキャンプ場の受付方法を紹介します。モラップキャンプ場は受付をしてからでないと入場できないレイアウトになっています。

他のキャンプ場の中には、チェックイン前にテントを設営できてしまうマナーの悪い人が発生する場所もありますが、モラップキャンプ場はそんな心配はあまりしなくてよさそう。

チェックイン/アウトの時間は以下の通り。

通常チェックイン/チェックアウト

  • チェックイン  13:00
  • チェックアウト 10:00

アーリーチェックイン 7:30〜

モラップキャンプ場の受付方法を具体的に説明します。

まずは受付の建物の前に車を停めてチェックインをしましょう。車を降りて受付の建物で利用料金を支払うと番号札をもらいます。これで受付終了なので、受付の先にある駐車場に車を移動しましょう。テントを設営したい場所に近い駐車場を確保できるとラッキー。

テントサイトまでは距離が近いので、荷物運びもさほど大変ではないと思います。受付でもらった番号札は車内の見える場所に置いておきましょう。

通常、チェックインは13時からできます。なお、朝7:30からは追加料金を払ってアーリーチェックインが可能です。ただし、アーリーチェックインが必要なのは土日だけなので、平日は通常チェックインで問題はないと思います。

 

モラップキャンプ場の施設を紹介

ここからはあ、モラップキャンプ場内にある設備を紹介していきます。

受付

奥に見えるのが受付です。受付の手前に車を停めて、利用料金を払ってから入場できます。

トイレ

トイレは全部で3ヶ所。2021年現在は1ヶ所が修理中で使えなくなっています。テントを奥の方に設営するとトイレまでけっこう距離があるので歩かなければなりません。

炊事場

炊事場は水のみでお湯はでませんがキレイに清掃されているので、なるべく汚さないように使いましょう。

リヤカー

炊事場のわきにデカめのリヤカーがあります。荷物運びで使ったら、元の位置に戻しておくのがマナーです。

売店

モラップキャンプ場には売店が併設されています。写真は早朝に撮影したのでシャッターが閉まっていますが、日中は開店しています。飲み物や薪を買うことができます。

 

なお、モラップキャンプ場にはシャワールームはないです。汗を流したいなら、車で10分ほど離れた場所にある温泉を利用するしかありません。

 

モラップキャンプ場のここがポイント!

モラップキャンプ場にはいいところがたくさんありますが、特に良いと感じたポイントは3つ。

    • 予約なしで行ける
    • すべて湖畔サイト
    • 駐車場からテントサイトまで近い

予約なしで行ける

モラップキャンプ場は予約不可なので、当日思い立ったらキャンプを楽しむことができます。

すべて湖畔サイト

モラップキャンプ場は湖畔サイトなので、すべてのテントが湖に沿って設営されます。湖の近くにテントを設営できれば、キレイな夕日を眺めることができます。

ただし、キャンプブームで土日は混雑必至です。場合によっては湖から少し遠い場所になることもあるので、こうなったら景色は多少我慢が必要。駐車場から近くて設営がラクだね!と割り切るしかないですね。

駐車場からテントサイトまで近い

モラップキャンプ場はどの駐車スペースに停めても、割とテントまでの距離が近いと思います。

キャンプ場によっては駐車場からテントまで距離があって荷物運びが大変だったりしますが、モラップキャンプ場はその点、荷物運びはラクかなと感じました。

 

デメリット

モラップキャンプ場は湖キャンプが楽しめる大人気キャンプ場ですが、もちろんデメリットもあります。

土日は非常に混雑する

湖キャンプが人気なだけに、土日チェックイン前に到着しないといけない可能性大です。キャンプ場の入り口から訪れる車列がずらーっと並ぶので、土日に行く場合は覚悟が必要です。

日差しが強い

すべて湖畔サイトなので、木陰にテントを設営できるところは非常に限られています。ほとんどの場所が直射日光MAXなので、日焼け対策は必ずしたほうがよさそうです。

地面がゴツゴツしている

地面は基本、砂で出来ていますが、大きめの石も結構転がっています。テントを設営するときは、インナーテントの下はしっかり石を取り除いておいたほうがいいです。石を取り除いておかないと寝心地が悪くなるし、テントが傷ついたり、最悪、穴が空いてしまうなんてことも。

 

モラップキャンプ場に行くためのベストな方法

2021年7月中旬の平日にモラップキャンプ場に行ったときは、利用者は30組ほど。だいぶ余裕があったので、快適にキャンプを楽しむことができました。

よって、モラップキャンプ場に行くときのベストな方法は平日に行くこと。

でも、土日にしか行けない人も多いですよね。土日に行く場合は朝7:30からチェックインできる「アーリーチェックイン」を利用しましょう。知っている人は、けっこうアーリーチェックイン狙いで来るので、早朝から受付待ちの車列ができてしまいます。

ただし、金曜日から満場のケースもあります。こうなると朝7:30に行っても前日の宿泊客がチェックアウトするまで中に入ることができないのですが、これに関しては注意してもしょうがないこと。結論、土日に行く場合はアーリーチェックインが必須だと思います。

 

まとめ

モラップキャンプ場は支笏湖の絶景を楽しめる大人気なキャンプ場。

土日に行くならアーリーチェックインは必須。夏休みやお盆の時期は激混みなので、土日に行くなら朝早くから並ぶ覚悟で行ったほうが無難。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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